12月3・4日、鹿児島市と東京でDDGSセミナーを開催

2009/12/22

アメリカ穀物協会では、今後更に供給量の増加が見込まれている、新しい飼料原料DDGS(エタノール製造工場が生産する併産物)に関する情報の提供を行っています。

今年は4月に日本の飼料製造専門家ら10名をDDGSペレット製造短期研修に派遣し、5月には帯広と東京でDDGSワークショップを米国から3名、日本国内から2名の講演者を招へいして開催しました。また、9月には中西部スペシャリティグレイン会議とDDGS視察のため、穀物商社、飼料製造会社などから10名を米国へ派遣しました。

2009年12月3日(鹿児島市)、4日(東京)のセミナーでは、「協会活動と米国DDGSの供給見通し」について当協会坂下洋子より説明があった後、「養殖魚飼料用とのDDGS、東南アジア諸国での経験」について当協会技術コンサルタント、ブディ・タンゲンジャヤ博士、「採卵鶏飼料へDDGSを40%配合した給与試験報告」と題して、群馬県畜産試験場 後藤美津夫氏による講演が行われました。合計約90名の参加者を得て質疑応答も活発に行われました。

各演者の講演スライドはこちら:
協会活動と米国DDGSの供給見通し(アメリカ穀物協会 坂下洋子)
2009 DDGS WS HS

養殖魚飼料用途のDDGS 東南アジア諸国での経験(アメリカ穀物協会 Budi Tangendjaja)
2009 DDGS WS Budi

採卵鶏飼料へDDGSを40%配合した給与試験報告(群馬県畜産試験場 後藤美津夫氏)
2009 DDGS WS Goto

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