アメリカ穀物バイオプロダクツ協会に組織名を変更

2025/8/7

2025年8月1日アメリカ穀物協会(U.S. Grains Council, 本部:米国ワシントンD.C.)は、協会名を「アメリカ穀物協会」から「アメリカ穀物バイオプロダクツ協会(U.S. Grains & BioProducts Council、USGBC)」に変更いたしました。

アメリカ穀物バイオプロダクツ協会CEO兼理事長のライアン・ルグランは次のように述べています。

「当協会は現在、大きな転換期を迎えています。新たに『アメリカ穀物バイオプロダクツ協会』へと名称を変更することで、さらなる成長の機会を得ることができると確信しています。この新名称は、当協会の穀物部門とエタノール部門の双方を包括し、より強力な国際的組織としての地位を確立するものです。」

「今回の名称変更は、これまでアクセスが難しかった分野への扉を開くものです。特に、当協会のエタノールチームが注力してきたエネルギー分野への進出を可能にし、これまでにない形で販路拡大を促進できるようになります。」

アメリカ穀物バイオプロダクツ協会は、1960年に「アメリカ飼料穀物協会」として設立され、アメリカ産の粗粒穀物および併産物の新たな国際市場の開拓を目的として活動してきました。1998年には「アメリカ穀物協会」へと名称を変更しており、今回が2度目の改称となります。

「会員や過去のリーダーたちが65年にわたって築き上げてきたブランド価値を損なうことなく、適切な名称を選ぶことに特に注意を払いました。」と、ルグランは述べています。

アメリカ穀物バイオプロダクツ協会は、米国産大麦、トウモロコシ、ソルガム、およびエタノールや蒸留粕(DDGS)などの関連製品のグローバルな利用を促進する非営利団体です。9 カ国に事務所を構え、50 以上の国と欧州連合(EU)でプログラムを展開しています。当協会は、パートナーシップを通じて世界経済の発展を支援し、米国農業の収益性向上に貢献しています。

アメリカ穀物バイオプロダクツ協会について詳しくは、公式ウェブサイト grains.org をご覧ください。

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PDFファイルはこちらからダウンロードすることができます。

名称変更のお知らせ.pdf

 

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