2025/12/3
アメリカ穀物バイオプロダクツ協会は15回目になる年次トウモロコシ品質調査「2025/2026トウモロコシ収穫時品質報告書」を公表しました。
「報告書」と「スライド形式でまとめたレポート」のオリジナル版(英語)を以下に掲載いたします。
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2025年の米国トウモロコシ作柄は過去最大となる見込みで、4億2553万トン(167億5200万ブッシェル)に達する。さらに本報告書史上最低の破損粒・異物混入率(BCFM)を記録しており、米国トウモロコシ産業全体にとって素晴らしい成果と言える。一般的に良好な生育期条件が相まって、予想平均収量は過去最高の1ヘクタール当たり11.67トン(1エーカー当たり186ブッシェル)に達し、良質な穀粒が育成された。
2025年の生育期は、作付け後の温暖で乾燥した条件、受粉期の湿潤な条件、そして初期の粒形成期にかけて次第に涼しく乾燥した天候が特徴であった。
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※ 和訳版は完成次第、日本事務所のホームページに掲載いたします。