2023/11/7
2023年11月30日木曜日、米国農務省とアメリカ穀物協会の共催による標記カンファレンス(参加費無料)をANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)にて開催いたします。エタノールの利用について、世界で広く利用されているガソリン混合による自動車のモビリティの脱炭素への利用から、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel, SAF)やバイオケミカル原料など、その先への利用可能性をテーマに専門家が講演いたします。さらに世界各地で運輸部門の脱炭素に貢献しているエタノールの将来の利用先がさらに広まる中、日本の脱炭素への貢献の道を探ります。カンファレンス後には講演者との交流を図るネットワーキングレセプションも開催いたします。
つきましては、お忙しい中とは存じますが、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。
当日プログラムなどの最新の情報はご覧になっているこちらのページにて随時掲載いたしますので、ご確認をお願いいたします。
*ご参加の方にはお弁当のご用意がございます。
*本カンファレンスのライブ配信やアーカイブ配信はございません。予めご了承ください。
当日は会場にて資料の配布はございませんので、ページ下部にございますリンクより事前にダウンロードの上ご来場ください。
開催日時
2023年11月30日(木)9:00-16:00(8:30開場)
開催場所
ANAインターコンチネンタルホテル東京 B1F「プロミネンス」
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
アクセス:https://anaintercontinental-tokyo.jp/location/
・地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
・地下鉄南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩2分
9:00-9:10 開会のあいさつ アメリカ大使館
レイモンド・グリーン(在日アメリカ大使館主席公使)
9:10-9:20 開会のあいさつ 日本政府
衆議院議員「カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟」会長 甘利明氏
9:20-10:00 ライアン・ルグラン(アメリカ穀物協会理事長兼CEO)
バイオエタノール:ネットゼロへの燃料供給 世界のエタノール政策と米国のトウモロコシ需給見通し
10:00-10:40 ヨハン・ウルマン(マークイスエナジーグローバル、部長)
米国のエタノールの歩み: トウモロコシエタノールの長所と課題
10:40-10:50 休憩
10:50-11:30 ジェニファー・オーラント・ピルグリム(マークイス、イノベーション・市場部長)
エタノール原料バイオリファイナリーの気候変動対策での役割:航空輸送の脱炭素への利用
11:30-12:10 チャック・ゾレンセン(アメリカ穀物協会エタノール技術アドバイザー)
燃料と化学製造におけるエタノールの多用途性
12:10-13:00 昼食
13:00-13:30 柏木孝夫氏(東京工業大学名誉教授)
日本におけるバイオエタノールの脱炭素への役割
13:30-14:10
ベンジャミン・フォスター(在日アメリカ大使館 米国エネルギー省駐日代表)
マイケル・ワン(アルゴンヌ国立研究所)
GREET LCAモデルによるエタノールとSAFのライフサイクル分析
14:10-14:20 休憩
14:20-15:00 シュテフェン・ミューラー(イリノイ大学シカゴ校主席エコノミスト)
日本のSAFの土地利用と認証
15:00-15:20 永井岳彦氏 (経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部燃料供給基盤整備課課長)
日本におけるバイオエタノールの利用について
15:20-15:40 エレイン・トレビーノ(米国農務省海外農務局副局長)
エタノール利用における日米協力
15:40-16:00 閉会のあいさつ
ライアン・ルグラン(アメリカ穀物協会理事長兼CEO)
16:00-18:00 ネットワーキングレセプション B1F「オーロラ」
開会のあいさつ モーガン・パーキンズ(在日アメリカ大使館農務担当公使)
閉会のあいさつ 浜本哲郎(アメリカ穀物協会日本代表)
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この会議は、人種、肌の色、宗教、性別、性的指向、性同一性や表現、国籍、年齢、遺伝情報、障害、退役軍人の地位に関係なく、すべての人に開かれています。適正な宿泊施設、代替的なコミュニケーション手段(点字、大活字、手話)または言語通訳を必要とする方は、会議/イベントの1週間前までに03-6206-1041、またはJapan@grains.orgまでご連絡をお願いします。